11月17日(日)に、大分市消防団第6方面隊(坂ノ市地区)が坂ノ市中学校にて「内点検」を行いました。
「内点検」は、大分市消防団の各方面隊が、地域の皆様に日頃の訓練成果を披露する行事です。
初めに入場行進を行い、人員服装点検、機械器具点検、小隊訓練、ポンプ操法、中継送水訓練を披露しました。
人員服装点検、機械器具点検では、消防団員の姿勢や機械器具の整備状況を地域の皆様に確認してもらい、団員の日頃の努力に対して、温かい声援をいただきました。
その後、坂ノ市分団・丹生分団による小隊訓練、全分団での小型ポンプ操法、小佐井分団・丹生分団による中継送水訓練を行いました。
小隊訓練では規律のある行動を地域の方々に披露し、小型ポンプ操法では放水までスムーズな訓練が出来ました。
中継送水訓練では山間部の火災を想定し、現場に則した訓練を行うことが出来ました。第6方面隊の管轄は山間部を抱えていることから、日ごろから消防戦術として中継送水訓練を行うなど、有事に備えています。
各種訓練では団員の団結力のある訓練を披露することで、地域の安全を守るために常に準備しているということを地域の皆様に示すことが出来ました。
第6方面隊の管轄地区は山間部を多く抱え、過去には大きな山火事の経験もしています。
消防団は、過去の経験を地域に伝えるとともに、若い世代に寄り添った組織づくりを進めながら、地域の安全を守ります。
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