11月3日(日)、大分市消防団第5方面隊が、北公園にて「内点検」を実施しました。
この「内点検」は、大分市消防団の各方面隊が地域の皆様に日頃の訓練成果を披露する重要な行事です。
当日は、第5方面隊の2分団がラッパ隊の演奏に合わせて堂々と入場行進を行い、その後、人員服装点検や機械器具点検、さらには訓練の披露が行われました。
人員服装点検と機械器具点検では、大在校区自治委員連絡協議会の会長をはじめとするご来賓の方々から、消防団員の日々の努力に対する温かい声援をいただきました。
続いて、大在東分団による「訓練礼式」が行われ、その後、大在西分団と大在東分団による「小型ポンプ操法」が披露され、日頃の訓練の成果を地域の皆様にお見せしました。
また、第5方面隊では「古典梯子操法」や「腕用ポンプ操法」といった伝統的な技術も披露されました。
何世代にもわたり地域で引き継がれてきたこの伝統を守ることは、地域のコミュニケーションを深め、強い消防力を育む基盤となります。
消防団は、地域を守るため、そして地域の絆を深めるために、今後も活動を続けてまいります。
Comments