11月26日(日)に、大分市消防団第3方面隊(大南地区)が竹中葬祭場グラウンドにて「内点検」を行いました。
「内点検」は、大分市消防団の各方面隊が、地域の皆様に日頃の訓練成果を披露する行事です。
第3方面隊の4分団が入場行進を行い、人員服装点検、機械器具点検、訓練披露を行いました。
人員服装点検、機械器具点検では、消防団員の姿勢や車両などの整備状況を地域の皆様に確認してもらい、大南地区自治会連合会会長様をはじめとするご来賓の方々から、消防団員の日頃の努力に対して、温かい声援をいただきました。
その後、判田分団、竹中分団による「小隊訓練(訓練礼式)」、吉野分団、戸次分団による「中隊訓練(訓練礼式)」をお見せしました。
そして最後に、中継送水訓練を4分団全体で行いました。複数のポンプを使って消火に必要な水を送る中継送水は、ポンプ取扱技術と連携がとても大切です。
第3方面隊では、分団ごとにすべての小型ポンプを使った中継送水訓練を定期的に実施しており、地域の皆様に日頃の訓練成果を見事に披露することができました。
大南地区は、歴史と自然が調和した魅力的な地域ですが、台風などによる大雨では自然災害に警戒が必要でもあります。
過去には大野川の氾濫による水害も経験しており、その経験と対策を地域に伝えるなど積極的に活動しています。
消防団と地域がそれぞれの視点で、地域に合った取組みを進めていくことができるよう活動していきます。
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