12月3日(日)に、大分市消防団第4方面隊(稙田地区)が七瀬川自然公園多目的広場にて「内点検」を行いました。
「内点検」は、大分市消防団の各方面隊が、地域の皆様に日頃の訓練成果を披露する行事です。
第4方面隊の4分団が入場行進を行い、人員服装点検、機械器具点検、訓練披露を行いました。
人員服装点検、機械器具点検では、消防団員の姿勢や機械器具の整備状況を地域の皆様に確認してもらい、稙田地区自治会連合会会長様をはじめとするご来賓の方々から、消防団員の日頃の努力に対して、温かい激励をいただきました。
その後、東稙田分団、稙田東部分団、稙田西部分団による「小隊訓練(訓練礼式)」、賀来分団による「中隊訓練(訓練礼式)」を行い日頃の訓練成果をお見せしました。
訓練礼式は、各個訓練、部隊訓練に分かれ、部隊訓練は、小隊、中隊、大隊という単位で行われます。
中隊訓練は、消防団の基本的な部隊としての動きを確認するもので、約30人から40人の消防団員で行われる訓練です。
消防団員は、中隊長や小隊長の指示に従って、自分の位置や方向、間隔や整列に注意しながら動作を行います。
消防団の規律や団結を披露し、地域の安全を守るために、常に準備をしていることを示します。
稙田地区は、七瀬川や大分川が流れる自然環境が豊かな地域です。
しかしながら、過去には水害による被害も発生しています。
住民一人ひとりが、万が一の際に避難行動をとり、けが人や行方不明者を出さない災害に強い地域づくりに消防団は努めています。
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