大分県消防学校で行われた「消防団員基礎教育」に大分市消防団から7名の団員が入校しました。
今回入校した「消防団員基礎教育」は、経験3年未満の団員に対し、基礎となる知識や技術を修得する内容です。
基礎教育は6月9、10日の2日間かけて行われ、消防学校の教官から火災現場で活動する際のポイントやケガや気分不良の人に対する応急救護の方法を学んだほか、教官の指導のもと、訓練礼式、ホース延長や放水訓練などの実技訓練も行いました。
入校した団員さんは、「基礎をしっかり学ぶことができたし、大分市だけでなくの他の市町村の団員さんとも交流できてとてもよかったです。」と話していました。
大分県消防学校では、基礎教育のほか、消防ポンプに関する知識技術を学ぶものや、指揮を執る団員向けの教育、指導員を養成する課程など様々な教育訓練を実施しており、今後も、消防力の強化のため大分県消防学校への入校が予定されています。
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