
令和7年1月12日(日)に大分市消防出初式が弁天大橋下流左岸で開催されました。
出初式は、消防関係者が一年の無事を祈るとともに、市民の皆様に火の用心や防災意識を高めていただくための恒例行事です。
消防職員89名、消防団員386名が参加しました。
今年は従来通りの式典の他、サブ会場での消防車両展示会や「かた昼消防団」の参加など新たな試みを行いました。
初めにラッパ隊による演奏と共に、開会宣言をかた昼消防団の子供達が行いました。
車両行進では、かた昼消防団員を先頭に消防団車両40台と消防局車両5台が入場行進しました。
車両行進後には、大分市長からあいさつを頂き、大分県知事、大分県消防協会長、大分市議会議長から祝辞を頂きました。
その後、大分市消防団による伝統披露が行われました。
第5方面隊で結成される古典梯子では、はしごの上で華麗な技を披露すると来場者からは歓声が沸き起こりました。豊後八纏會による纏振りの披露は、消防職員、消防団員の士気が高まりました。
最後に一斉放水が行われました。消防団員が大分川に一斉に放水する姿は迫力があり、市民の皆様から大きな歓声と拍手を頂きました。
閉式では大分市自治会連合会会長による「火の用心」三唱で防火意識を呼びかけ、かた昼消防団員の閉会のことばで式典は閉会しました。
またサブ会場の消防車両展示では、最後まで家族連れの方や子供達で賑わっていました。
大分市消防出初式では大分市の安全と安心を祈願し、市民の皆様に防火意識を呼びかけることが出来ました。
大分市消防団は大分市の安全・安心を守るため活動していきます。
本年もよろしくお願いいたします。
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