女性消防団の活動の一つとして、大分市内のこども園などで防火・防災教室を行なっております。
こどもたちが楽しく防災を覚えられるように、紙芝居や手遊びなどで教えています。
以前から紙芝居はしていましたが、火災についてのものが多く、年季も入ってきたことから新しく紙芝居を作ることとなりました。
テーマは『大分市の防災』。
近年、大分市でも災害が発生したり、南海トラフ地震の懸念もあることから
こどもたちにも大分市に起こりうる災害について学んで欲しいということから
防災に詳しい有識者を交え、どんなストーリーにするか話し合いを行ない完成しました。
宇宙に住む兄妹(シルルとミルル)が大分に旅行に来るお話から始まります。
この兄妹が旅行をする中で突然起こった地震。
地球(大分市)ではこんな災害があるんだよということから2人は災害について興味を持ちます。地震、津波、大雨について学び、災害が起こった時にはどうしたらいいのか、
備えはどうしたらいいのかをシルルとミルルを通して学んでいきます。
いつもこどもたちと接する中で得た
こどもにもわかりやすい言い回しや、こどもたちが好きなキャラクターや色味まで細部に拘った紙芝居となりました。
大分市消防団では、女性消防団の防災授業を受けたいこども園を募集しております。
ぜひ、新しい防災授業をこどもたちと一緒に学んでみてください。
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